2005-06-17

日記

日記四日目. ひどいデプレスと混乱で朝 5 時に目が覚める. 原因はわかっている. 去るのを待つしかない. 二日酔いと寒さが追いうち. 出社する気力なく午前休の連絡. ポール・オースター "壁の文字" をめくるなどして心を鎮める. 思い描け / 今なお / 彼は自分の誓いを / 悔まない 今 ...

午後, 駅前で食事をして出社. 昨日一緒に飲んだ同僚も午前休だった. XX 勤怠というサブジェクトが inbox に並ぶ. お互いやる気がおきずレビューは延期. あるハードウェアのデモを見る. 特に感動はなし. 性能と価格, サイズのトレードオフ加減を売りにする商売は, ひたすら高性能を追求するものに比べて印象は映えない. デモに工夫がないと難しい. IVR 展にも出社とのこと. そういえば来週だ. 行きたい気もする.

プロジェクトを手伝ってくれている筈の同僚をひやかしにいくと, なぜか火消しとして別のプロジェクトのコードを書いていた. こちらは遅れるが, 人が減って遅れるのは当り前だ. 私に過労を強いらない限り采配に不満はない. いちおう週報で指摘はしておこう. 彼がとりくんでいたのはなかなか直しでのあるバグで, いろいろ案を話しあううちに時間を浪費. 他人のデバッグは楽しい.

ビルドスクリプトのデバッグ. (これは自分のデバッグだから楽しくない.) コンパイラが死ぬ原因を調べる気はおきず, 死んでも被害の少い形に変更. 手元では動いたが, 実際に正しくビルドできるかは明日にならないとわからない. 困った話だ. 文書作成フェーズなのが幸いしている.

文書の手直しを少しやり, それから趣味プロジェクトの調査へ. こちらも少しだけ. アーキテクチャの文書化をしたいな. 明日はコードコンプリートを持っていこう.

帰宅の電車で "Evolving Frameworks: A Pattern-Language for Developing Object-Oriented Frameworks." を読み始める. 参照元は "Software Factoriesに関する陳述". Software Factory は 凄腕の知人が絶賛していたが, この文章だけだと実態はさっぱりわからず.

13:30 出社, 23:30 帰宅. 昼飯地元駅前の定食屋(とんかつ定食), 晩飯和食居酒屋 E (ポークソテー), 買い食いなし.