2004-01-08

SimpleServlet

三井住友銀行のウェブ口座を使っている. URL に目をやると path に "/servlet/" が含まれていた. ふと学生の頃を思いだす. アルバイトで servlet をさわりだした時期, よくやったいたずらのこと.

そのいたずらは "/servlet/" のあとに具体的な servlet のクラス名を指定するというもので, 代表格が "SimpleServlet" だった. 例えば http://example.org/servlet/FooBar?... のような URL をみかけたら, "http://example.org/servlet/SimpleServlet" にアクセスしてみる. Not Found 以外の結果が表示されたら御名答という次第. SimpleServlet は servlet container の実装によくついてくるサンプルコードだ. たまにそれが残っており, アクセスできることがある.

その頃試したサイトはあらかた忘れてしまったけれど, 例えば インターネットタウンページ はあたりサイトのひとつだった : http://itp.ne.jp/servlet/SimpleServlet 三井住友銀行はどうだろう.... https://direct.smbc.co.jp/servlet/SimpleServlet ... 御名答!

SimpleServlet は特に意味のないプログラムだ. "SnoopServlet" という, もう少し凝ったサンプルがある. ITP のサイトには, これも残っていた : http://itp.ne.jp/servlet/SnoopServlet セキュリティ上すこしきわどい情報も含まれている. (三井住友銀行のページではさすがに見当たらない.)

しょうもないことばかりして遊んでいたひきこもりの日々, そんな学生の頃を思いだす.